【報告】とうにんサイエンススクール 2回目・作って飛ばそう!ペットボトルロケット
当仁公民館 報告 , 当仁公民館 , プラネタリウムナイト in とうにん
2016/02/06
今年度から初めて、当プロジェクトに取り組む当仁公民館。こちらでは、計3回シリーズにて、児童を対象とした「とうにんサイエンススクール」および大人を対象とした「プラネタリウムナイトinとうにん ~星占いの星座たちを一緒に見つけませんか~」を行います。
共働先となった団体は、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピー。2002年より、福岡県宗像市にある市立文化施設「宗像ユリックス」内のプラネタリウムの運営を担当されており、”ほしぞらスタッフ”なるボランティアチームとともに自主制作の番組づくりやプラネタリウムを拠点とするイベントを手がけられています。また、各所に出向いて星の楽しさを伝える”出張観望会”の活動も実施されており、好評を得ているNPOです。当プロジェクトでは昨年度、平尾公民館で実施した若い世代向けプログラムでの共働先でもあります。(昨年度の平尾公民館でのプログラム「ヒルノニワヨルノニワ」の報告記事へのリンク)
当仁公民館での最初のプログラムは、「とうにんサイエンススクール」。もともと、児童を対象に、工作などの諸活動を通じて科学や技術を学ぶプログラムを企画されていて、毎回満員になるほどの人気ぶりだそうです。今回は、さらに参加層を広げるべく、これまでにない内容を企画しようという話になり、①とうにんの星空ツアー(1/31・報告記事へのリンクです) ②作って飛ばそう!ペットボトルロケット(2/6) の二本立てとなりました。
②2/ 6(土)10時~14時「作って飛ばそう!ペットボトルロケット」
本日も、まずは館長からご挨拶がなされた後、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピー 事務局長の角田さんとスタッフの山本さんにバトンタッチ。NPOで作成された資料をもとに、今日の流れの説明をしていただきました。
ペットボトルロケットを飛ばす際、タイヤの空気入れを15回押すことを目安に、水を入れたペットボトルに空気圧を加えます。今回は500mlのボトルを使用しますが、1.5リットルの場合はさらに飛距離が伸びるそうです。
はさみ・カッターとペットボトルロケット専用製作キットを手元に準備。
はさみとカッターを使うため、まずは丁寧に使い方の説明がなされました。軍手を使えば、ケガを防ぎやすくなるそうです。
まずはペットボトルをカットする作業から。大人コンビ(写真左より、館長、中央区役所 地域支援課の職員)も『難しいですねー!」と言いながら集中して作業しました。
計3本のボトルをそれぞれにカットし、つなぎあわせればロケットが完成します。カラーテープも複数の色をご用意いただき、思い思いの色でつなぎ合わせました。
お次は一番下にある翼づくり。両面テープを用いて、写真のように貼り合わせて本体に付けました。カラーテープでも演出しています。
皆さん、飾り付けにもハマって(笑)、個性あふれるロケットができました!(一番右のは、上記・大人コンビのロケットです)
昼食を終えて、いよいよ校庭へ。水を100mlを目安に入れていきます。
ここからは動画でご覧いただいた方がリアルに伝わると思いますので、以下、どうぞ!
ピンク色の矢印で示しているように、個人差はありましたが、4〜5回飛ばすうちに飛距離がぐんぐん伸びる子もいました!
「まだ飛ばしたーい!」という声も多々ありましたが、記念撮影をして、公民館で感想を書きました。「想像以上に飛んでうれしかった。」「またやりたいです。」と、大好評でした!
ちなみに、当仁地区の”中年会”から、豚汁をご提供いただきました。心身ポカポカになりました♪ありがとうございました!
ケガもなく無事に終えることができたのも、NPO法人MYPをはじめ関係者の細やかなサポートがあってこそ。寒い中、お疲れ様でした!