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公民館じょいんとプロジェクト
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今年度から初めて、当プロジェクトに取り組む当仁公民館。こちらでは、計3回シリーズにて、児童を対象とした「とうにんサイエンススクール」および大人を対象とした「プラネタリウムナイトinとうにん ~星占いの星座たちを一緒に見つけませんか~」を行います。

共働先となった団体は、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピー。2002年より、福岡県宗像市にある市立文化施設「宗像ユリックス」内のプラネタリウムの運営を担当されており、”ほしぞらスタッフ”なるボランティアチームとともに自主制作の番組づくりやプラネタリウムを拠点とするイベントを手がけられています。また、各所に出向いて星の楽しさを伝える”出張観望会”の活動も実施されており、好評を得ているNPOです。当プロジェクトでは昨年度、平尾公民館で実施した若い世代向けプログラムでの共働先でもあります。(昨年度の平尾公民館でのプログラム「ヒルノニワヨルノニワ」の報告記事へのリンク

当仁公民館での最初のプログラムは、「とうにんサイエンススクール」。もともと、児童を対象に、工作などの諸活動を通じて科学や技術を学ぶプログラムを企画されていて、毎回満員になるほどの人気ぶりだそうです。今回は、さらに参加層を広げるべく、これまでにない内容を企画しようという話になり、①とうにんの星空ツアー(1/31) ②作って飛ばそう!ペットボトルロケット(2/5) の二本立てとなりました。

①1/31(日)18時~19時30分「とうにんの星空ツアー」

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前日に開催予定でしたが、曇天のため順延となったこの日、事前申し込みしていたほぼ全員が参加され、かつ飛び入りさんも数名おられたので、公民館2Fの講堂は、たちまちお部屋がいっぱいになりました。まずは館長からご挨拶がなされた後、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピーの小野田さんから、冬の星空についてのお話がなされました。
 

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おだやかな語り口で内容も分かりやすく、子どもも大人も、すぐさま星空ワールドに引き込まれていました。投影される映像も美しく、あたかもプラネタリウムで聴いているようでした。


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館内で冬の星空についての基本的な知識を得た後、隣接の当仁小学校校庭へ。そこでは、大きな望遠鏡2機と双眼鏡1機が、参加者の皆さんを待ち構えていました。


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あいにくPM2.5が国の基準値を超えた日ではありましたが、NPOの角田事務局長をはじめスタッフやボランティアの方々によるご指導のもと、いくつかの種類の星を楽しむことができました。
 

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終盤には、肉眼で星空を眺めました。時折、NPOの小野田さんが、星を光で指すことができる特殊なライトを用いて、肉眼でも見える星を一つ一つ解説くださいました。「目が慣れてくると、明るい街中でも、たくさん星が見えてくるもんやね〜!」という声が多々聞かれました。
 

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館長から終わりの挨拶がなされた後でも、しばらく星空から離れられなくなっている参加者の皆さん(笑)。
寒い中ではありましたが、その分、冬の星たちを楽しむことができました!ときどき夜空を眺めては、聴いたお話のことを思い出しながら、楽しめたらいいですね。

次回はペットボトルロケットを作って飛ばしあいます。天気予報によれば、当日は雪とのことですので、しっかり防寒して、集中して取り組んで、寒さも吹き飛ばしましょう!