ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです
サイト内のメインコンテンツへのメニューへ移動します
本文へ移動します
公民館じょいんとプロジェクト
ここから本文です

舞鶴公民館では、舞鶴自治協議会 体育部と共催で、「冬のスポーツフェスタ in 舞鶴」を実施しました。(プログラムの詳細のリンク
共働先となった団体は、特定非営利活動法人スポーツウェイヴ。(理事長・内田さんのプロフィール情報へリンク/「日本体育協会」より)

1/31(日)9時45分~12時「冬のスポーツフェスタ in 舞鶴」

写真 2016-01-31 9 10 04.jpg
8時半に集合し、それぞれ手分けして準備に取りかかりました。年明けにリハーサルもしていたお陰で、てきぱきと進みました。

 

写真 2016-01-31 9 48 54.jpg
9時45分に開会。この行事自体、体育部の主催で例年開催されてきましたが、今回は150名近くの参加申し込みをいただき、なおかつ、高齢者の参加も多く得られました。高齢者の方々はこれまでなかなか参加されなかったそうで、健康づくりへの関心の高さが伺えました。

写真 2016-01-31 9 49 08.jpg 写真 2016-01-31 9 52 28.jpg
舞鶴公民館や体育部からのご挨拶、来賓の紹介・ご挨拶を経て、スポーツウェイヴの内田さんからプログラムの詳細や注意事項の説明がなされました。

写真 2016-01-31 9 57 16.jpg 写真 2016-01-31 9 57 02.jpg
プログラムに入る前に、体育部のメンバーの指導で準備運動。じっくり時間をかけて首や四肢の関節をほぐしたおかげで、少し体も温まってきました。

さあ、いよいよ午前中のプログラム開始です。

1、体力測定:握力、座位体前屈、2ステップテスト、
       ファンクショナルリーチ、座位ステッピングテスト、
       片足立ち(高齢者以外は閉眼)
2、ボッチャ
3、卓球バレー

という構成で、体育館の全スペースを使い、各所にコーナーを設けて、グループ毎のローテーション方式で実施しました。

写真 2016-01-31 10 04 27.jpg 写真 2016-01-31 10 19 21.jpg
こちらは卓球バレーのコーナー。その名の通り、卓球台の上で、ピンポン球と細い板を使ってバレーのルールで試合をします。自在に着席いただきながら実施していましたが、”高齢者 vs 子ども”となる場面も見られ、高齢者の方々は、子どもたちに手加減することなく、熱くプレーされていました(笑)。

写真 2016-01-31 10 08 48.jpg
こちらは、ボッチャ。この種目はもともと、ヨーロッパ由来の障がい者スポーツ種目の一つとして、日本でも普及してきていますが、多世代で楽しめるということで、NPOの内田さんのご提案で実施しました。(ボッチャの詳細説明ページへのリンクです/「日本ボッチャ協会」より)こちらも皆さん集中して競技されていて、世代を超えてのコミュニケーションの機会にもなりました。

ここからは、体力測定のコーナーの様子をレポートします。
写真 2016-01-31 10 25 42.jpg
まず、参加者各人に測定用紙が配布されました。計6つある測定コーナーで結果を記入し、その数値から自己の体力がどのレベルかを判断します。


写真 2016-01-31 10 11 20.jpg
こちらは、2ステップテストのコーナー。大股で2歩、どれぐらいの距離を歩ける測定するものですが、中には90歳近い女性が、何回かトライされる毎に記録を伸ばす場面もみられ、関係者は感服していました。

写真 2016-01-31 10 12 31.jpg
こちらは片足立ちでの時間を計測するコーナー。”高齢者以外は閉眼”という原則のもと実施しましたが、子どもよりも高齢者の方が勝る場面も。

写真 2016-01-31 10 13 34.jpg
握力測定のコーナーでは、幼児もトライする微笑ましい場面も。若い頃に比べ、数値がかなり落ちていることに苦笑いする年配の方もみられました。

写真 2016-01-31 10 14 07.jpg
座位体前屈のコーナーでは、特殊な装置を用いて測定をしました。「あいたたた」という声も多々聞かれました(笑)。

写真 2016-01-31 10 23 28.jpg
座位ステッピングテストでは、2つの平行な線の内側と外側に、20秒間のうちに何回足を動かせるかを測定します。こちらは年代関係なく多少さまざまみられましたが、30歳代ぐらいの男性の方々が多く動かせていた印象でした。

写真 2016-01-31 10 25 23.jpg
こちらは、ファンクショナルリーチのコーナー。馴染みがない方法でしたが、横に伸ばしたメジャーに向かって、背筋は曲げないままで前傾できる長さを測るというもの。こちらも「あいたた」とか「ひゃ〜」といった声が聞かれました(笑)。


NPOの企画により、これまでにない種目を盛り込んだことで、新たな参加層を得られたのは意義深いでしょう。
体力づくりは、自主的に継続して取り組んでこそのものでしょうから、今回をきっかけに、同地区でのこの類のプログラムの充実や参加者のすそ野拡大につながればと願っています!