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公民館じょいんとプロジェクト
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今年度から初めて、当プロジェクトに取り組む当仁公民館。こちらでは、計3回シリーズにて、児童を対象とした「とうにんサイエンススクール」および大人を対象とした「プラネタリウムナイトinとうにん ~星占いの星座たちを一緒に見つけませんか~」を行いました。

共働先となった団体は、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピー。2002年より、福岡県宗像市にある市立文化施設「宗像ユリックス」内のプラネタリウムの運営を担当されており、”ほしぞらスタッフ”なるボランティアチームとともに自主制作の番組づくりやプラネタリウムを拠点とするイベントを手がけられています。また、各所に出向いて星の楽しさを伝える”出張観望会”の活動も実施されており、好評を得ているNPOです。当プロジェクトでは昨年度、平尾公民館で実施した若い世代向けプログラムでの共働先でもあります。(昨年度の平尾公民館でのプログラム「ヒルノニワヨルノニワ」の報告記事へのリンク

2回にわたる子ども(親子)向けプログラムの後続として実施した、大人向けのプログラムについて報告します。

③2/11(木)18時~20時「プラネタリウムナイト in とうにん 〜星占いの星座たちを一緒に見つけませんか〜」

今回は大人向けのプログラムとして募集をかけたところ、中学生男子4人組(写真)や親子参加もみられました。本日も、まずは館長からご挨拶がなされた後、特定非営利活動法人エム・ワイ・ピー の小野田さんの語りによる「星占いの星座」の世界へ…。

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そもそも、星座はなんと88種類あるそうですが、星占いについては12種類が主です。ともあれ、厳密には、こうしたポピュラーな星占いには登場しない「へびつかい座」もあるそうです。本日は、この星座に該当する生年月日の方もおられました。

また、自分の誕生日に夜空を見ても、誕生日の星座は昼間にかかってしまうため見えないそうです。このため、3〜4ヶ月前に、自分の誕生日の星座をチェックしたらよく見えることも教えていただきました。このことは、知っているようで知らないことですね!

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星座それぞれの、ギリシャ神話にもとづくエピソードと、福岡県内の緯度に合わせたオリジナルの星座早見盤を用いて、実際の夜空での星空の見方について説明いただきました。星座早見盤は、小学校での理科の授業でも扱われる道具になっているようですが、改めて扱ってみると、日付や方位を細かく設定できる、精巧な道具ですね。

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いざ野外で…と思いきや、あいにく雲がかかってきてしまい、星空ウォッチングが難しい様相になりました。


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時折、雲間に特定の星が見えたりもしていたため、NPOのスタッフのサポートで、望遠鏡を通じて観覧しました。また、雲で見えない間も、少し離れた距離に月の画像を投影していただいて、それを望遠鏡越し見えるようにもしていただきました。

星座早見盤の使い方も概ね理解できましたので、あとは四季折々の星空を楽しめるようになれたらいいですね。自分の星座が”南中”に来る時を逃さないようにしましょう♪