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公民館じょいんとプロジェクト
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今年度の「公民館じょいんとプロジェクト」の総括と今後の展望を皆さんとともに考えるためのフォーラム「公民館が動けば、地域が変わる」 〜「公民館じょいんとプロジェクト」で みえてきた、新たな公民館像〜を開催しました。県内・外より166名のご参加をいただき、その属性も多様で、関心の高さも伺えました。

 

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中央区長による開会挨拶の後、プロジェクトの事務局を担当している特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター代表の古賀より、今年度5校区・7公民館での取り組みの報告をしました。

 

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その後、文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課 企画官の水畑順作さんの基調講演に移りました。さまざまな事例も交えながら、「住民が集まって話す場全てが学びである。課題解決に取り組んでいくためには、人々の考えを引き出せるコミュニティファシリテーターの存在が大切。公民館はハブのような存在であり、これからの社会教育はネットワーク型であるべき。」と提言されました。

 

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最後のパネルディスカッションでは、プロジェクトに従事したNPO・公民館・区役所の関係者が登壇し、水畑さんをコメンテータに交えて協働のプロセスについて意見交換。初の試みとしてプロジェクトが実現した要因として、予算・仲介役の存在・共働の相手方同士がそれぞれの得意を持ち寄ったこと(例:公民館=地域とのつながり、NPO=専門性)といった意見が聞かれました。
一方、とりわけ初めて顔を合わせる者同士でもあったため、もっと打ち合わせ回数を多く持ち、早い段階から信頼関係を作っておけたら、役割分担においてももっと深まりが出たはずという指摘もありました。
最後に、コメンテータの水畑さんからは、1年目の参加者が2年目以降に担い手になるような可能性を探ること、また、区役所に対しては市役所の他の部署との連携を図ることで行政側のかかわりも増やしていくこと等のアドバイスをいただきました。

アンケートでもご好評やご期待の声が多数寄せられており、次のステップに向けた良きふりかえりと展望の機会となりました。
引き続き、ご注目いただければ幸いです!