【報告】ハロウィンどんたく in 大名　当日（10/31）

大名公民館では、「ハロウィンどんたく in 大名」と銘打って、２回シリーズで行います。（プログラムの詳細のリンク）
共働先となった団体は、福岡悠友クラブ。（公式サイトへのリンク）
同公民館では、地区内にある新天町商店街（福岡市の中心にあるにぎわいのあるアーケード付商店街）でハロウィンの行進をしたいという願いがあり、せっかくならば少しでも思い出深いものに…ということで、主役の子どもたちが、手作り活動を通じた交流を得意とするＮＰＯのサポートで、小物や服飾雑貨等の制作を事前に行い、当日にダンスパフォーマンス交じりでハロウィン行進を行うこととなりました。

10/18のこども参加型での準備のワークショップ、そして新天町商店街の18の協力店舗へのご挨拶などの準備を経て、いよいよ本番を迎えました！

②10/31（金）16時～19時「ハロウィンどんたく in 大名」

 

いよいよ当日を迎えました。まだ小学校の下校時間にさしかからないうちに…ということで、午後、子どもたちが集合する前に、ＮＰＯ「福岡悠友クラブ」のメンバーの皆さんとスタッフで、下準備を行いました。写真は打合せの様子。すっかりハロウィンモードに入っています。

子どもも大人も、普段経験したことのないような体裁のお化粧にチャレンジしました！

  

 

 

館長も、念願のハロウィンが出来るということで、自らメイクをしてスタンバイＯＫです！

 

子どもたちが続々と下校して公民館に集結する時間帯となると、メイクアップや着付け、ヘアセット作業が大わらわ。鏡を見て、自分の変身ぶりに、びっくりしたり喜んだり…と、子どもたちの反応が、とても楽しいひとときでした。

 

 

 

 

さて、いざ出発！36名の子どもたちが３つのグループに分かれ、それぞれに新天町商店街の６店舗ずつを回ります。館長から、「しっかり楽しみましょう！」という熱い声かけがありました。前回のワークショップで作ったお菓子入れも忘れずに持って行きました。

 
 

新天町商店街には、さまざまな種類のお店があり、かつ、長らく営業されている老舗もあれば、出店間もないチェーン系もあります。通りは人の行き交いが絶えず、ハロウィンの服装をした子どもたちが商店街に入るやいなや、微笑みながらご覧になるお客さんや、写真を撮るお客さんもおられました。

 

 

 

道中の店舗内で、本格的な仮装姿の方々とも遭遇し、お菓子をいただきました！

商店街の方も、「かわいいですね〜。」「また来年ね〜！」と子どもたちに声をかけられていました。

 

 

新天町商店街の「メルヘン広場」に、３つのグループが集合したところで、ダンスがお得意な大名地区保護者有志の方（写真左・お面姿の方）のご協力を得て、マイケル・ジャクソンの「スリラー」を皆で踊るパフォーマンスをしました。
足を止めて見物するお客さんも多く、老若男女に楽しんでいただくことができました。
 

初めての試みでしたが、無事に大成功で終えることができ、再び公民館へ戻ってきました。館長からのあいさつの後は、すぐさま着替えてメイク落としをしました。「なかなか取れん〜。」と言いつつ、子どもたち同士で、落としきれないおしろいをコットンで拭き合いました。

 

 

片付けも済んだ後は、主事お手製のパンプキンポタージュスープを、ロールパンとともにいただき、心も体も温まりました！

 

スープをいただきながら、子どもたちからは、「来年もドラキュラをしたいな！」といった声も聴かれました。

 

誰もが未経験のプログラムでしたが、子どもたち・公民館・ＮＰＯなど、かかわる皆さんの力が合わさってこそ実現できました。
ＮＰＯ「福岡悠友クラブ」の皆さん、早い段階から、綿密にご協力くださり、ありがとうございました！