【報告】小学校さようならイベントに向けた準備のためのワークショップ
簀子公民館では、9/14に開催予定の、舞鶴小学校への統合により今春閉校となった旧簀子小学校のさようならイベントに向けて、当日出展するスライドショーと灯明の準備のためのワークショップを行いました。(プログラムの詳細のリンク)
共働先となった団体は、特定非営利活動法人KID`s work(公式サイトへのリンク)。
同校区の子どもたちが参画する形で準備を進めることとなり、子ども参画型のプログラムづくりに長けている同団体にご協力いただきました。以下は、準備のためのワークショップのレポートです。
8/29(金) 10:00〜12:30
灯明デザイン&校庭に灯明を並べる下絵選び&スライドショーの写真選びワークショップ
今回は、夏休み中ということで、平日の午前中に実施しました。公民館主事の進行により、まずは館長(写真右)からご挨拶。そして、特定非営利活動法人KID`s workの大久保代表(写真左)へ進行をバトンタッチしました。
地域の方々も同席される形で始まったワークショップでは、自己紹介の時間を持ち、名前とあわせて、簀子のまちの自慢できる点もお互いに披露しました。
具体的な作業に入る前に、複数のボールを互いにアトランダムに投げ合うワークをしました。相手にボールを確実に投げて受け取ってもらうためには、しっかり相手のことを思いやることの大切さを体感しました。
そして、それを踏まえて、今回のイベントについて、来てよかったと思ってもらうために、①来てほしい対象者 ②お客さんに伝えたい簀子小学校で印象的だった出来事や場所 について、みんなで頭をひねりました。
イベント自体のねらい等をおおまかに共有できたところで、写真選びの作業へ移りました。
102年の歴史を有する簀子小学校は、大正時代に開校しているため、公民館には、さかのぼるところその時代以降の、膨大な数の写真が大切に保存されています。
合計50枚を目安に、子どもたちと地域の方々で手分けして、一つ一つ吟味しながら、イベント参加者に是非見てもらいたいとおぼしき写真を選んで付せんをつける作業をしました。これらに加えて、後日、公民館でも、おすすめの写真を追加選定することにしました。
次に、校庭に灯明を並べる下絵のデザイン選び。小学校低学年の子どもたちが描いた図案をみんなで確認しました。
最後に、灯明に巻き付ける紙のデザインをするため、簀子小学校の印象的な光景を、それぞれに紙に描きました。大人も夢中になって描いておられたのが印象的でした。
これは当日、手作り灯明コーナーで塗り絵などを楽しんでいただけるよう、複数枚、コピーしてご用意する予定です。
最後に、みんなそれぞれに描いた灯明用の絵を手にして、集合写真を撮りました。良い笑顔!
当日、訪れる方々にとって思い出深いイベントとなるよう、みんなで力を合わせてまいりましょうね。